ニュースの感想日記13

今日はあまり取り上げたいニュースがなかったので、自分の感想を。

昨日は大学の時にお世話になっていた師匠的な存在の人たちとグループ電話をしていた。

相変らず後輩の面倒見が良くて、常に新しい人と繋がっては熱い言葉を語ってたくさんの人を巻き込んでいるみたい。

ただ、大学生の時には感じていなかったその人のマイナスの部分も見れるようになった。

頭がいいし、パッションがあるから言葉にはとても説得力がある。

ただ、実際に何かビジネスで大きな結果を残しているわけではない。

共同創業でスタートした会社は年商8,000万円までいったそうだが、仲違いして自分がはじきだされたそうだ。そもそも年商8,000万円自体が全く大したことないと思っている。法人だったら1億円いってやっとスタートラインくらいに思っているし。

そして虚言癖というか、話を盛るくせがすごい。

何よりショックだったのが、一人採用するか悩んでいて、社会保険が高いから業務委託で採用しようかどうかなんてことで悩んでいたこと。

そんなことで悩んでいる人が、周りの人に夢を語れだの世界を変えろだのちゃんちゃらおかしいよ。

人一人もまともに採用して雇えないような人が、世界どころか村だって変えれるもんか。

口で大きなことを語ることは気持ちいい。自分がすごい人になったような錯覚を持てるし、その瞬間は一目置かれる。

でもそうじゃないよ。夢や目標に対しての本気度はその人の行動や結果でしか測れない。

人を巻き込んだりする時に夢を語るのは大切だけど、普段からそれを語ることに酔ってはいけない。

夢や目標を達成するまでの過程はいつだって泥臭いし、地道だし、派手さなんかない。

でもその地道を積み重ねることでしか、自分も周囲も世界も変えられない。

そのことをわかっていないやつに、夢を語る資格も世界を変える力もない。

 

大きなことなんて語らなくていい。まずは自分にできることを着実に増やすこと。

そして、結果やスキルがついてくれば、その経験やスキルを周囲の人が頼ってくる。

そういう周囲の人に頼まれたことを全力でこなすことで、お金や信頼が増えてくる。

溜まったお金や信頼をつかって、人を雇ったりしてできることや提供できる価値が増えてくる。するともっと大きな価値提供ができるようになる。

そうなった時には、ただ夢を語るだけだった時の自分よりはるかに大きなことができるだけの力が身に付いている。

一つ一つでステージを上がっていくことで、周囲の友達からその業界の人たち、日本全体、世界全体とあがっていく。

一足飛びで世界を変えれるもんならやってみろ。そんな華やかな道を辿れる人は10年に1人くらいのもんだよ。

目の前の日々の地道な努力をし続けていないやつを俺は信用しない。

日々何をしているか、どんな結果が出ているのかしか信用しない。

自分のことを棚に上げて人に葉っぱをかける姿勢がいかにダサいか。

言葉ではなく背中で、実績で語る方が何倍も説得力あるよ。俺はそんなダサい大人にはならない。以上。